ブログ読者諸君、もこらぶだ。閲覧感謝する。
今回だが
・メイン絵の作成
・購入する3Dプリンター
この2つを進めていきたいと思う。
メイン絵の作成
私は一応イラストソフトのCLIP STUDIO PAINTを所有しており、
下手なイラストを描くことはできる。
だが、そんな下手なイラストを参考にヘッド製作を進めていくわけにはいかない。
ということで、AIの力を借りてメイン絵を作成していくこととする。
AIイラストといってもChatGPTやnano bananaは構図が安定しないし、
版権物のイラストを生成できないこともある。
そのため、ComfyUIのStable Diffusionで生成していく。
Stable Diffusionを使用したことのない読者がいると思うので以下の図を見てほしい。
(クリックで拡大)

簡単にこのような感じだろうか。今回は
・チェックポイント→WAI-illustrious-SDXL(2次元イラスト系)
・LOLA→藤原妹紅のイラストを学習したLOLA
・プロンプト→直立しながら正面を見るようにする命令
・画像生成→低画質だと目が潰れるため、高画質
といった感じだ。そして生成したモデルイラストが以下の物だ。

目も潰れていないし、かなりいい感じではないだろうか。(そんなことよりもこたん可愛すぎだろ…….)
今回使用したフローは以下だ。
ComfyUIにドラッグandドロップすれば使用できるので是非使ってほしい。
使用したモデル
[チェックポイント(Comfyuiのメインフォルダ\Model\checkpoints\Illustrious配下に配置)]
https://civitai.com/models/827184
[LOLA](Comfyuiのメインフォルダ\Model\loras\Illustrious配下に配置)
https://civitai.com/models/1115090
https://civitai.com/models/1001945
https://civitai.com/models/1377820
https://civitai.com/models/1156117
https://civitai.com/models/1766539
Illustriousフォルダは最初無いと思うので各自作成して欲しい。
あと基本的にAIイラストそのものを商用利用するのは禁止なので注意だ。
3Dプリンターの選定
次に3Dプリンターの選定をしていく。
選定の前になぜモデルイラストを生成したのかというと
作成するドールヘッドの大きさを確かめるためだ。
その大きさによって必要な3Dプリンターの大きさが決まるわけだな。
まず今回のラブドールは163cmで考えている。
少し見にくいかもしれないが、CLIP STUDIO PAINTで全身を選択して切り取ることで
一番上にpx数が表示されている。(縦2270px)

そして同じように顔のみを切り取り、
顔部分のpx数を表示。(縦332px)

これで準備は整った…..
全身:2270px → 163cm
ヘッド:332px → ? cm
この赤文字を算出する。
332px ÷ 2270px = 約0.15。
163cm × 0.15 = 24.45cmがヘッドサイズだ。
我ながら天才な導き方だな。
購入する3Dプリンターは有名なBanbu Labのものにしようと考えている。
24.45cmの物を印刷するなら以下の「P2S」がギリギリいけると思う。

ほかにも「H2S」という少し大きめのものもある。

・「P2S」だと少しギリギリ(25.6cm)
・今後大きいものが印刷したくなった時、買い替えが必要
ということもあり、32cm印刷可能な
「H2S」を購入することにした。

3Dプリンターは初めて購入するのでフィラメント(素材)の種類はよくわからないが
ヘッドの眉毛部分は描くのではなく、柔らかい素材のパーツで表現しようと考えている。
そのため、黒の柔らかい素材(TPU)を注文しておいた。
さあ、一か月後に届くらしいのでそれまでヘッドの試作3Dモデルを準備しないとな….
以上だ。


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