ブログ読者諸君、もこらぶだ。
閲覧感謝する。
今回だが
前回作成したメイン絵の3面図を作っていく。
3面図とは真正面・横・縦から見たキャラクターの図で、
3Dモデリングをする際の参考図だな。
結果から言ってしまうと今回はこのような3面図を作ったぞ。

メイン絵から[真正面]・「真横」・「真後ろ」の絵を作成
まずは前回生成したメイン絵を見てほしい。

真正面のように見えるが、少し左に傾いている。
このままだとモデリングするのに不適切だ。
そこで今回は
GoogleのNanobanana proを使用し、メイン絵から3面図を生成していくぞ。
まず、Nanobanana proとは画像生成AIのことで、
たとえば「湖から巨大ロボットが出現する画像」のような、テキストベースの命令だけで画像が生成できるものになっている。
使用するにはgeminiというgoogleのchatGPTみたいなところから使用可能だ。
https://gemini.google.com/app?hl=ja

さて、Nanobanana proの使い方だが、下の「🍌画像の生成」を押した後にテキストを入力することで画像が生成できる。
この時、こちらが用意した画像をもとに、修正や加工も行うことが可能だ。
ちなみに、Nanobanana proは無料で使用できるが、一日に生成できる画像に制限がある。(一日の限度を超えると品質が下がる。)
そのため、今回はGoogle AI proの一か月無料を使用して制限を消している。

まずは真正面の画像を生成したいので
・「🍌画像の生成」をクリック
・前回生成したメイン絵を添付
・命令をテキストで入力
・右下を「思考モード」に切り替え
を行い、▶ボタンで命令を送信する。
(思考モードにしたほうがより正確な回答が得られる)

これで生成されたのが以下の画像だ。

足が若干揃っていないが、体は正面を向いたな。
後は様々な命令を行い、3面図を用意していく。
生成過程は省かせてもらうが
・真正面の画像を生成(背景色は1色にしてもらう)
・真正面の画像を参考に真横の画像を生成(背景色は1色にしてもらう)
・真正面の画像を参考に真後ろの画像を生成(背景色は1色にしてもらう)
・生成した3枚の画像をCLIP STUDIO PAINTに読み込ませる。
・緑の背景をCLIP STUDIO PAINTで消す。
ここまで完了したものが↓だ。

あとは微調整をしていく。
まずは下の画像の赤丸部分を見てほしい。

真正面の立ち絵に比べ、真横の画像の顔の位置と手の位置が若干ずれてしまっているな。
これを↓のように位置修正を行う。

これで完璧だ。
次回からはこの3面図を使用して3Dモデリングを進めていきたい。
以上だ。

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